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電子工作のための 初等幾何
作成開始。結合と計量を記載。(2026/05/21)
目次
- 目次
- 記述範囲
- 参考文献
- 結合と計量
- 三角形の合同(工事中)
- 平行四辺形(工事中)
- 三平方の定理(工事中)
初等幾何のうち、電子工作(のための数学)に必要となる項目の抜粋です。
概ね中学数学の図形の話なので結論はよく知られた内容ですが、
単なる公式の羅列ではなく、私に理解出来る範囲で(笑)証明を試みます。
なお、初等幾何の証明(論理の構築手順)は文献によって多少異なるように見えます。
ここでの証明の仕方も我流になると思います。(^^;
- 楽しく学ぶ数学の基礎 図形分野<上:基礎体力編>(2012 初版1刷)
星田直彦著、ソフトバンク・クリエイティブ
- 楽しく学ぶ数学の基礎 図形分野<下:体力増強編>(2012 初版1刷)
星田直彦著、ソフトバンク・クリエイティブ
上下2巻からなる新書版ですが、イラストも楽しく、初めて初等幾何に挑戦される
方にはまずはこれをおすすめします。
- 初等幾何学[POD版](2012) 第1章 平面幾何の基礎、安藤清・佐藤敏明共著、森北出版
「第1章 平面幾何の基礎」はコンパクトにまとまっています。
後半の章では軌跡と作図も扱っています。
- わかる幾何学(2021 16版2刷)、秋山武太郎著・春日屋伸昌改定、日新出版
古い文献ですが(初版は1959)、初等幾何学の分野では有名な本のようです。
やや厚みがありますが記述が平易なので、初学者であってもじっくり初等幾何学全体に
取り組みたい方にはおすすめと思われます。
- 幾何のおもしろさ(1994、第12刷)、小平邦彦著、岩波書店
日本人で最初にフィールズ賞を受賞した小平邦彦氏の著書です。
(高校数学の)数学入門シリーズの一冊ですが、ややレベルが高い内容だと思います。
- 数学UB(昭和51年(1976)) Y章 平面幾何の公理的構成、小平邦彦編、東京書籍
高校数学の教科書ですが、古いので手に入らないでしょう。
- 幾何のはなし(1999年 第1刷)、大村平著、日科技連
はなしシリーズの1冊で、数学的な形式にはあまりこだわらず、読み物風です。
これが解りやすいかどうかは、個人の好みによるでしょう。
同シリーズの似たタイトルに「図形のはなし」がありますが、こちらは平面幾何だけでなく、
グラフ理論、トポロジー、非ユークリッド幾何など図形に関するもっと広い内容を
扱っています。
- 【公理1】
相異なる2点A、Bが与えられたとき、AとBを通る直線を
引くことが出来きます。AとBを通る直線はただ1つしかありません。

引くことが出来るとは、言い換えると存在するということです。
公理または定理から容易に導かれる定理を系といいます。
- 【系1】
相異なる2直線は交わらないか、またはただ1点で交わります。
- 【定義】 線分
相異なる2点、A、Bを通る直線を直線AB(または直線BA)と呼びます。
また、直線AB上にあって、AとBの間にある点全体の集合に
AとBをつけ加えたものを、線分AB(または線分BA)と呼びます。

- 【定義】(直線上の1点に関する) 同じ側、反対側
直線l上に1点Oが与えられたとします。
l上にOとは異なる2点A、Bをとったとき、Oが線分AB上にないならば、
Oに関してAとBは同じ側にあるといい、Oが線分AB上にあるとき
Oに関してAとBは反対側にあるといいます。


- 【定義】 半直線、端(端点)、延長
Oに関してAと同じ側にあるl上の点全体の集合をh、反対側にある
l上の点全体の集合をkとしたとき、hにOを付け加えたものを半直線OA、
Oをその端(または端点)といいます。また、kにOを付け加えたものを
半直線OAの延長といいます。

kは半直線OBです。
直線lはその上の点Oによってふたつの半直線OA、OBに分けられます。
直線lから線分ABを除いた残りを線分ABの延長といいます。
線分ABの延長は直線lのBに関してAの反対側にある部分と、
Aに関してBの反対側にある部分のふたつの部分からなります。

- 【公理2】
直線l上にない3点A、B、Cをとったとき、lは3つの線分AB、AC、BCのいずれとも
交わらないか、または、そのうちの2つと交わって他の1つとは交わりません。


- 【定義】(平面上の線に関する)同じ側、反対側
直線上にない2点A、Bをとったとき、線分ABがlと交わらないならば、
AとBはlの同じ側にある、あるいはlに関してAとBは同じ側にある
といいます。

線分ABがlと交わるならば、AとBはlの反対側にある、あるいは
lに関してAとBは反対側にあるといいます。

- 【定理1】
直線lに関して、
(1)BとAが同じ側にあり、CとAも同じ側にあれば、
BとCは同じ側にあります。

(2)BとAが反対側にあり、CとAも反対側にあれば、
BとCは同じ側にあります。

(3)BとAが同じ側にあり、CとAが反対側にあれば、
BとCは反対側にあります。

- 【定義】半平面
直線lが与えられたとき、l上にない点Aをとって、lに関して
Aと同じ側にある点全体の集合をH、Aと反対側にある点全体の集合をK
とすれば、定理1によって
(1)Hに属する任意の2点は、lの同じ側にある。
(2)Kに属する任意の2点は、lの同じ側にある。
(3)Hに属する点とKに属する点は、lに関して反対側にあります。
直線lは平面からlを除いた残りの2つの部分HとKに分けます。
このおのおのの部分をlの定める半平面といいます。

- 【定義】角、頂点、辺、平角、内部
2つの半直線OA、OBからなる図形を角といい、∠AOBで表します。
半直線OA、OBを∠AOBの辺、Oをその頂点といいます。
Oを頂点とする他の角と混同する恐れがない場合は、
∠AOBを∠Oと略記することがあります。

特に、3点A、O、Bが1直線上にあり、Oに関してAとBが反対側にあるとき、
∠AOBを平角といいます。

∠AOBが平角でないとき、∠AOBの辺上にない点Pが、直線OAに関しては
Bと同じ側に、直線OBに関してはAと同じ側にあるならば、Pは∠AOBの
内部にあるといいます。∠AOBの内部にある点全体の集合が
∠AOBの内部です。

∠AOBが平角のときは、直線ABの定める2つの半平面のいずれか一方を、
∠AOBの内部と呼びます。

- 線分の長さ
線分ABの長さは、正の実数であらわされます。
線分ABの長さを、同じ記号ABで表します。
線分ABと線分BAは同じものなので
AB = BA
です。
実数とは何かの定義がされていませんが、それを議論すると
数論の話を展開する必要があるので、ここでは実数とは何かが
判っているものとします。(^^;
- 【公理3】
点Cが線分AB上にあって、A、Bと異なるとき、等式
AB = AC + CB
が成り立ちます。

長さは正の実数なので、AC>0、CB>0です。よって
AB > AC
AB > CB
です。
- 【定理2】
半直線AB上にAと異なる点Cをとったとき、AB = ACならば
BとCは一致します。
証明はこちら。
- 角の大きさ
角の大きさは正の実数で表されます。
混同するおそれがないときは、∠AOBの大きさを、同じ記号∠AOBで表します。
例えば、等式
∠AOB = ∠CPD
は、∠AOBの大きさが∠CPDの大きさに等しいことを意味します。

- 【公理4】
点Cが∠AOBの内部にあるとき、等式
∠AOB = ∠AOC + ∠COB
が成り立ちます。

角の大きさは正の実数なので、∠AOC>0、∠COB>0です。よって
∠AOB > ∠AOC
∠AOB > ∠COB
です。
- 【定理3】
直線OAに関して、同じ側に点B、Cをとったとき、
∠AOB = ∠AOC
ならば、半直線OBとOCは一致します。
証明はこちら。
- 【定義】三角形
- 【定義】三角形の合同
- 【公理5】
面積(工事中)
比例(工事中)
(三角形の)相似(工事中)
円(工事中)
- 円周
- 円の面積
平面図形(旧版)
(後日、削除します)
- 対頂角は等しい (2008/10/27)
- 同位角が等しいならば、平行である。
- 平行ならば、同位角は等しい。

- 錯角が等しいならば、平行である。 (2009/12/12)
- 平行ならば、錯角は等しい。

- 三角形の内角の和は180°である。 (2009/12/19)
- 三角形の合同条件
- 3辺の長さがそれぞれ等しい。
- 2辺とその間の角がそれぞれ等しい。
- 1辺とその両端の角がそれぞれ等しい。
- 【定義】二等辺三角形
2つの辺の長さが等しい三角形

- 二等辺三角形の2つの底角は等しい。
- 2つの角が等しい三角形は二等辺三角形である。
- 【定義】平行四辺形
2組の向かい合う辺がそれぞれ平行な四角形

- 平行四辺形の性質
- 2組の向かい合う辺はそれぞれ等しい。
AB = DC、AD = BC
- 2組の向かい合う角はそれぞれ等しい。
∠A = ∠C、∠B = ∠D
- 2つの対角線は、たがいに他を二等分する。
AE = EC、BE = ED
- 平行四辺形であるための条件
- 2組の向かい合う辺がそれぞれ平行である
これは平行四辺形の定義そのもの
- 2組の向かい合う辺の長さがそれぞれ等しい。
- 2組の向かい合う角がそれぞれ等しい。
- 1組の向かい合う辺が平行で、長さが等しい。
- 2つの対角線が、たがいに他を二等分する。
- 円周角の定理【工事中】
- 相似【工事中】
- 平行線と比の定理【工事中】

- 平行線と比の定理の逆【工事中】
- 中点連結定理【工事中】
- 図形の面積
- 三平方の定理(ピタゴラスの定理)
角Cを直角とする直角三角形ABCにおいて、
辺の長さをBC=a、CA=b、AB=cとすれば、
c2 = a2 + b2
立体図形(工事中)
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