JH8CHUのホームページ> トランジスタ・パルス回路の解析 >カレント・スイッチの解析

カレント・スイッチの解析


本ページ作成。(2025/09/26)

  1. 回路の機能

  2. 一種の比較器です。
    ふたつあるトランジスタのベース端子のうち、一方を入力端子とし、
    他方を参照電圧の設定に使います。入力端子の電圧が、参照電圧を横切るとき、
    ふたつあるトランジスタの片方がON、他方がOFFに切り替わることから
    カレント・スイッチと呼ばれる回路で、電流切換え形回路と呼ばれることも
    あるようです。回路構成をみると 差動増幅回路に似ていますが、
    実は差動増幅回路と同じものです。

  3. 回路図


  4. 回路の動作原理


  5. 切換えの特性


  6. 切換えのための電圧幅


  7. 入力電圧(Vb)と出力電圧(Vc)との関係


  8. 今後の課題

  9. 蓄積時間について考察する。

  10. 参考文献

    1. パルス回路の設計(昭和56年(1981) 第20版(改訂10版)) P-72〜76 カレント・スイッチ、猪飼國夫著、 CQ出版社
    2. ディジタル回路(1988 第1版) P-89〜92 電流切換形回路、川又晃著、オーム社
    3. はじめてのトランジスタ回路設計(1999 初版) P113-118 3石で組むOPアンプ、黒田徹著、CQ出版社
    4. 2SC1815データシート

  11. 関連項目

    1. トランジスタ増幅回路の解析− 差動増幅回路の解析
    2. 電子回路− トランジスタのhパラメータ(hie)


JH8CHUのホームページ> トランジスタ・パルス回路の解析> カレント・スイッチの解析


Copyright (C)2025 Masahiro.Matsuda(JH8CHU), all rights reserved.