書名 | 著者 | 出版社 | 発行年 | 購入 | 備考 |
エロティシズム | G・バタイユ | 二見書房 | 2003年 31版 | 2013年1月 |
章 | タイトル | キーワード・メモ・感想等 | 参考文献 | 備考 |
まえがき・序論 | ||||
まえがき | 闘牛鑑 (ミシェル・レリス) |
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序論 | ||||
第一部 | 禁止と違犯 | |||
1 | 内的体験における エロティシズム |
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2 | 死と結びついた 禁止 |
トーテムとタブー (フロイト) ソドム百二十日 (マルキ・ド・サド) |
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3 | 生殖と結びついた 禁止 |
人間と聖なるもの (ロジェ・カイヨワ) 親族の基本構造 |
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4 | 生殖と死との 類縁 |
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5 | 違犯 | 「禁止は犯されるためにある」 (P-92) 俗の世界と聖の世界とが人間 社会を構成する。(P-97) |
人間と聖なるもの (ロジェ・カイヨワ) |
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6 | 殺人、狩猟および 戦争 |
ラスコーの壁画 (G・バタイユ) 戦争論 (クラウゼヴィッツ) |
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7 | 殺害と犠牲 | |||
8 | 宗教的犠牲から エロティシズムへ |
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9 | 性的充血と死 | 人間的領域では、性的活動は (中略)本質的に一つの違犯 なのである。(P-156) 違犯の性格とは罪の性格だ。 (P-156) |
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10 | 結婚と躁宴に おける違犯 |
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11 | キリスト教 | 人間と聖なるもの (ロジェ・カイヨワ) 呪術の一般理論 に関する略述 (M.モース) ソドム百二十日 (マルキ・ド・サド) 火箭(ボードレール) |
(*1) |
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12 | 欲望の対象、売淫 | |||
13 | 美 | エロティシズムの本質は穢す ことだという意味で、美は この上もなく重要である。 (P-210) |
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第二部 | エロティシズムについての諸研究 | |||
1 | キンゼイ、泥棒仲間 および労働 |
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2 | サドの至上者 | ソドム百二十日 (マルキ・ド・サド) |
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3 | サドと正常人 | ソドム百二十日 (マルキ・ド・サド) |
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4 | 近親相姦の謎 | 贅沢品の生産はそれ自体 有益な労働の破壊なのだ。 (P-303) 猥褻性とはひとつの関係 なのである。(P-317) だから裸体はそれ自体では 猥褻ではない。(P-318) |
親族の基本構造 トーテムとタブー 贈与論 呪われた部分 |
(*2) |
5 | 神秘家と肉欲 | だから愛には本質的に、苦悩の 中で生きたいという欲求があり (中略)官能の興奮は死への欲望 ではない。(P-355) 娼婦の行動や言葉における 猥褻性は、そうしたものを日常 生活としている人たちにとって は面白くもないものである。 しかし、清浄な生活をしている 人たちには、それは目くるめく ような落下の可能性を提供 する。(P-358) |
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6 | 聖性、エロティシ ズムおよび孤独 |
人間と聖なるもの (ロジェ・カイヨワ) ラスコーの壁画 (G・バタイユ) |
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7 | 『マダム・ エドワルダ』序文 |
マダム・ エドワルダ (G・バタイユ) |
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結論 | ||||
結論 |