書名 | 著者 | 出版社 | 発行年 | 購入 | 備考 |
近代科学と聖俗革命<新版> | 村上陽一郎 | 新曜社 | 2002年 新版1刷 | 2009年10月 |
章 | タイトル | キーワード・メモ・感想等 | 参考文献 | 備考 |
第T部 | 近代を分かつもの | |||
序章 | 聖俗革命 | |||
1 | デカルトか ニュートンか |
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2 | 自然における 聖から俗へ |
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3 | 『百科全書』の成立 −ディドロ |
客観的知識 (K・ポパー) |
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4 | 『百科全書』の哲学 −ダランベール |
百科全書序論 学問の進歩 (F・ベーコン) 西洋近代科学 エミール (ルソー) |
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5 | 啓蒙近代の意味 | われわれが、「近代科学」と考えて いるものが、(中略)啓蒙主義 のフィルターを通して見た一つの 啓蒙主義による塑像としての 「近代」科学なのだ(P-141〜142) 「未開」の地域は、理性から得た 知識によって「啓蒙」されなけ ばならない、という「文明化」の 拡大は、啓蒙主義によってこそ、 その理論的基盤を得た(以下略) (P-146) ありとあらゆる十九世紀ヨーロッパ の思想が、何かの形で、この コンドルセの発想と繋がっている。 (P-153) |
方法序説 (デカルト) 近代科学を超えて (村上陽一郎) ペスト大流行 (村上陽一郎) 学問の進歩 (F・ベーコン) 人間精神進歩の歴史 (コンドルセ) |
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第U部 | 近代的人間観への離陸 | |||
1 | 生命と人間 | 霊魂論 (アリストテレス) |
(*1) | |
2 | 心と身体の分離 | 「意識」を「公共の場」に引きずり 出すことは、そもそも論理的に 不可能なのである。(P-223) |
方法序説 (デカルト) 人間機械論 (ラ・メトリ) 科学思想のあゆみ (シンガー) |
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3 | 心の世界の論理 | ユングの「集合的無意識」は生物 全体に向かって拡がる視野を もっているからである。(P-270) |
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エピローグ | ||||