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発光ダイオード(LED)の静特性の測定


本ページ作成。(2014/12/02)
  1. 実験の目的

    発光ダイオード(LED)の順方向静特性を測定し、小信号ダイオードとの違いを考察する。
    また、順方向に電流を流すことによりLEDが点灯することを確認する。

  2. 実験課題

    発光ダイオード(LED)に順方向電圧をかけ、流れる電流と電圧を測定し、
    測定結果をグラフに書き、小信号ダイオードとの特性の違いを考察する。

    1. 発光ダイオード::型式不明品(赤)

  3. 発光ダイオードの静特性

    発光ダイオード(LED)はPN接合に対し、P型に+、N型に−の電圧をかけたときを
    順方向電圧と呼び、発光ダイオード両端の電圧-電流の特性は非線形な特性となります。


    発光ダイオードの特性をグラフで表すと下記のようになります。


    このグラフを数式で表現すると下記となります。
    ID = Io * [ exp {q/(kT) * VD } - 1 ]

    式の形としては小信号用ダイオードと同じになりますが、
    順方向電圧は小信号ダイオードより大きくなります。

  4. 実験回路



  5. 実験方法

  6. 実験機材

    1. 発光ダイオード(LED):型式不明品(赤)

    2. アナログ直流電流計(50μA)
    3. 可変抵抗器(5kΩB)
    4. 固定抵抗器(100Ω)
    5. アナログ・テスター
    6. ディジタル・テスター
    7. 乾電池

  7. 実験結果

    1. 測定データ


  8. 考察


  9. 今後の課題


  10. 参考文献


  11. 関連項目

    1. 直流計器
    2. AV法



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