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仮想OS


ロボットに搭載することを念頭に置いた、コンパクトなOSの開発(2005/10/24)
OSの開発を3世代構成とすることとし、本ページの構成を全面改訂。(2009/08/21)
開発計画と検討課題の見直し着手。(2015/07/04)
目標仕様・概要・ソフトウェア構成を見直し。(2021/10/08)
  1. OS開発全体の目標仕様


  2. 仮想OS (初代: VM-OS/4)

    1. 概要
      • VM-OS/4は、第2世代OS(VM-OS/5)の記述を主目的とする。
      • 記述言語はFORTHとする。
      • 外部仕様としてはCP/Mを参考とする。
      • 外部仕様としてMS-DOS(V.3.xx)(R)を参考とする。
      • シングル・タスク構成とする。
      • アドレス・リーチは64kバイト以内と想定する。
      • ファイル・システムを構築する。ただし、階層ディレクトリは実現しない。
      • 開発はパソコン上において行い、
        パソコンにおいては、ファイル・システムは仮想的なファイルとなる。
      • VM以外はROM化はしない。 従って、ロボットに搭載することは考慮しない。
        ただし、外部メモリを増強したH8またはSH-2マイコン・システムへの搭載は 考慮する。
      • 仮想機械はマシン・レベル1の範囲内とする。
    2. ソフトウェア構成
      OS開発全体の目標仕様に移動。(2021/10/08)
    3. ライン・エディター
    4. Tynyコンパイラ
    5. ユーティリティ(外部コマンド)
    6. システム・コール
    7. ファイル・システム
    8. コマンド・インタプリタ
    9. 内部コマンド【暫定版】
      • DIR
      • TYPE
      • ECHO
      • DEL
      • REN
      • SAVE
      • FLUSH

    10. FORTHによる実装
    11. 検討課題
      • BIOSコールのインタフェース
      • BDOSコールのインタフェース
      • システムコールはFORTHワードで定義する。具体的な定義は別途検討。

    12. 参考文献(2006/04/23)(2021/10/08追記)
      No.記事出版社著者特徴備考
      1マイコンピュータ No.16 CP/M活用テクノロジー
      (1985) 1.CP/Mの構造
      CQ出版社佐々木茂  
      2実習CP/M(1982) アスキー出版局村瀬康治  
      3MS-DOS入門V 実践システムコール(1987) 電波新聞社塚越一雄  

  3. 仮想OS (第2世代: VM-OS/5)

    1. 概要
      • 外部仕様としてMS-DOS(V.3.xx)(R)を参考とする。
      • タスクはシングル・タスク構成とする。
      • 階層ディレクトリを実現する。【要検討】
      • カーネルはROM化可能とする。
      • アドレス・リーチは4G 16M バイト以内と想定する。
      • ファイルのメディアとしては、当面コンパクト・フラッシュ またはIIC ROMを想定する。
      • ロボット搭載とは別にパソコン上でシミュレーション可能とする。
      • 仮想機械はマシン・レベル2の範囲内とする。
    2. 参考文献
    3. 検討課題
      • メモリ管理方法

  4. 仮想OS (第3世代: VM-OS/6)

    1. 概要
      • 外部仕様としてOS-9、またはLinuxを参考とする。
      • カーネルはROM化可能とする。
      • アドレス・リーチは4Gバイト以内と想定する。【要検討】
      • μITRON仕様準拠のマルチ・タスク構成とする。
        スケジューラは固定優先とラウンド・ロビンの併用とする。
      • プログラムのモジュール構成を実現する。
      • ロボット搭載とは別にパソコン上でシミュレーション可能とする。
      • 仮想機械はマシン・レベル2または3とする。

    2. VMのリアルタイム・カーネル拡張
      • μITRONの仕様に準拠する。(ただし、最小構成)

    3. 参考文献
      No.記事出版社著者特徴備考
      1OS-9/6809 UTILITIES(1984) 秀和システム金井 隆
      箕原 辰夫
        

    4. 検討課題
      • 仮想機械(VM)におけるリアルタイムOSとしての拡張部の仕様

  5. 開発計画と検討課題(見直し中)

    1. OS-4/OS-5
      Tinyコンパイラ/インタプリタのページを参照。

    2. OS-6(見直し中)


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