書名 | 著者 | 出版社 | 発行年 | 購入 | 備考 |
幻想としての文明 | 栗本慎一郎 | 講談社 | 1990年 第2刷 | 1991年 |
章 | タイトル | キーワード・メモ・感想等 | 参考文献 | 備考 |
1 | 二十世紀の地球 | ・ミルトン・フリードマン(P-30) 本当はマルクスの今日における失敗は、 ヘーゲルの失敗である。(P-55) 哲学は、机上の空論にとどまらず、 大きな現実的影響を持ったのである。 (P-55) 「大衆」運動というのは、歴史的には つねに、あきらかな少数派の運動 である。(P-59) 社会主義が市場原理を取り入れることは これからじゅうぶん、考えられる。 (P64) 政治的な意味における社会主義とは、 実は覇権主義のことだ。(P-65) |
パンツをはいたサル 傍観者の時代 ブダペスト物語 群衆と権力 (エリアス・カネッティ) 大国の興亡 (ポール・ケネディ) ニッポンの終焉 |
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2 | 文明の興亡と旋律 | 徹底的に私的にのめりこむことによって、 共通の何物かを発見できる。(P94) あるお茶の名器ならお茶の名器が一国の 財産に値するという評価が下される ようなことは、統合的市場がなければ 起きはしなかった。(P-161) ・中における「外部」(P-165) |
パンツを捨てるサル ニッポンの終焉 太陽活動と景気 (嶋中雄二) 太陽が変わる景気が動く (桜井邦朋、嶋中雄二) 幻想としての経済 人間の経済 経済の文明史 経済人類学 都市は発狂する パンツを捨てるサル 討論二千年の埋葬 (田原総一朗、栗本慎一郎) 太平洋戦争とは 何だったのか (クリストファー・ソーン) 歴史の研究 (アーノルド・J・トインビー) 大国の興亡 (ポール・ケネディ) 西洋の没落 (シュペングラー) 朝の影の中に (ヨハン・ホイジンガ) 文明論(根岸卓郎) |
(*2) (*1) |
3 | 社会主義崩壊の理由 | 近代社会は、一元主義を好み、 受動的なる思考を好んだ。 一方で、理性の目覚めや精神の自立を うたいながら、実は他方で思考の パターン化を要求していたということ もできる。(P-228〜9) |
経済の文明史 |
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4 | 政府の限界と政治の 役割の大転換 |
政府の活動は、(中略)目的ひとつに 集中すれば、一応の成功はするが、 (中略)その政府活動が独占状態でないと、 成功にいたらない。(P-263) |
メディア・セックス ニッポンの終焉 |
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5 | 次の地球の発火点 | 人はどの地域に住んでいるかではなくて、 どのような集団に属しているのか によって、得る情報に決定的な違いを持ち、 したがって、まったく違った 行動をとることになって当然なのである。 (P-305) |
ニッポンの終焉 |
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