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1kHz正弦波発振器


工事中(2014/04/13)
  1. 仕様

    1. 発振周波数: 1KHz(固定)
    2. 出力インピーダンス:600Ω
    3. 出力レベル:【後報】
    4. 電源:外部DC 9V〜16V

  2. 外観

    まだ、製作着手していません・・・・。(^_^ゞ

  3. ブロック図

    本器は、電子回路の基本的な実験に使用することを想定しているので
    正弦波発振器のとしては、必要最小限の機能のみに限定して
    複雑な回路にならないようにします。
    そもそも、電子工作と実験を通じて電子回路を深く理解することが
    本ホームページの目的なので、測定器の製作の段階でつまずいては
    本末転倒となりますので・・・。(^_^;
    しかし、そうは言っても、後々、多少、応用範囲が広くなるように
    電力増幅回路と安定化電源回路を備えることとしました。



  4. ブロック毎の検討

    1. CR移相発振
      回路構成を出来るだけ簡単にするために、発振周波数は1kHz固定とします。
      正弦波を発振するだけならば、この回路ブロックのみでも実用になります。
      CR移相発振回路が生成する波形は正弦波ですが、歪はかなり多い方です。

    2. 出力バッファ
      出力端子のインピーダンスを600Ωでドライブするために
      出力はエミッタ・フォロワーで駆動します。
      CR発振回路の出力は、まず、発振出力のレベルを調整するための
      可変抵抗を経由し、出力バッファ回路に入力されます。

    3. 安定化電源回路
      電池専用で動作させるならば、必ずしも安定化電源回路は必要ないようにも思えますが、
      将来、複数の装置を同時に動作させるようになった場合、それぞれの装置の電池の残量を
      気にしたり、また、電源のON/OFFを個別にやるのは、だんだん面倒に感じることに
      なると思います。その時、元になる電源装置から各装置に電源を供給するように
      していれば、元の電源装置のみON/OFFすればよく、使い勝手がよくなります。
      よって、

  5. 回路図

    設計中につき後報(^^ゞ
  6. 設計

      電子回路の実験に役立つ装置を製作すると同時に、回路動作の基本を理解するために
      本器の回路は全て、トランジスタで構成することにします。

    1. CR移相発振
      CR移相発振の実験 に用いた回路のほとんどそのままです。
      正弦波を発振するだけならば、この回路ブロックのみでも実用になります。
      CR移相発振回路が生成する波形は正弦波ですが、歪はかなり多い方です。

    2. 出力バッファ回路
      エミッタ・フォロワーによる出力バッファです。
      エミッタ・フォロワー路の実験(工事中) で使用した回路がベースです。
      出力端子のインピーダンスを600Ωでドライブするために必要な電流は
      xxxであるため、電力増幅回路のドライブ能力はyyyにする必要があります。

    3. 安定化電源回路
      ブロック毎の検討でも述べたように、本発振器の電源は外部から供給します。
      安定化電源回路としては、 トランジスタによる安定化電源回路の実験
      で使用した回路が基本になっています。

  7. 使用部品


  8. 製作

  9. 動作確認

  10. 関連項目

  11. 今後の課題

  12. 参考文献





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