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ディップ・スイッチ・モジュール(4bit)


新規作成。。(2014/12/20)
  1. 概要

    ディジタル回路の実験のためのモジュールです。
    ディップ・スイッチにより"H"または"L"レベルの設定を行います。
    信号はPull upされていないので、外付けする必要があります。

  2. 仕様

    1. 電源電圧:電源は必要ありません。電源ピン(7pin)は未接続です。
    2. ビット幅:4bit
    3. コネクタ:
      シングルロウ ストレートピンヘッダ 8P (ヒロセ: DF1BZ−8P−2.5DSA)
    4. 出力電流(スイッチOFF時):0mA (出力はHi-Z状態です)
    5. 出力電流(スイッチON時):16mA(max)

  3. 外観


  4. 回路図


  5. 設計

  6. 使用部品

    1. コネクタ:
      シングルロウ ストレートピンヘッダ 8P (ヒロセ: DF1BZ−8P−2.5DSA)
    2. ディップ・スイッチ:
      4bit。型式不明品。

  7. 製作


  8. 動作確認

    1. 目視確認
      製作が完了したら、配線に誤りがないか目視チェックします。

    2. 通電
      下図のように、給電・チェック端子モジュール のP1コネクタと本モジュールの
      P1コネクタを接続します。
      給電・チェック端子モジュールのP2コネクタには LEDモジュールのP2コネクタを接続します。
      給電・チェック端子モジュールのP3コネクタには 電源(5V±5%)を接続します。
      ディップ・スイッチのスイッチは全てOFF状態に設定してから電源をONします。
      そして、このとき電源装置がトリップしないことを確認します。
      また、この時点では全てのLEDが消灯していることを確認します。


    3. 機能確認
      (1)ディップ・スイッチのビット1のみONしたとき、LEDのビット1のみが点灯することを確認します。
      (2)ディップ・スイッチのビット2のみONしたとき、LEDのビット2のみが点灯することを確認します。
      (3)ディップ・スイッチのビット3のみONしたとき、LEDのビット3のみが点灯することを確認します。
      (4)ディップ・スイッチのビット4のみONしたとき、LEDのビット4のみが点灯することを確認します。


    4. 消費電流測定
      全てのLEDを点灯させた状態で、電源装置から供給される電流値を測定します。
      およそ14mAであることを確認します。

  9. 関連項目

    1. 実験用安定化電源装置
    2. 給電・チェック端子モジュール
    3. LEDモジュール(4bit)


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