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給電・チェック端子モジュール


新規作成。(2014/11/26)
製作の項に基板裏面の写真と説明を追記。(2014/12/xx)
  1. 概要

    ディジタル回路の実験のためのモジュールです。
    電源(5V)の供給コネクタ(P3)と信号線のモニターをするためのチェック端子を備えています。
    このモジュール自体は電流を消費しません。

  2. 仕様

    1. 電源電圧: 5V±5%
    2. 許容電源電流: 200mA (本モジュール自体は電流を消費しない)
    3. コネクタ(P1)(P2):
      シングルロウ ストレートピンヘッダ 8P (ヒロセ: DF1BZ−8P−2.5DSA)
    4. コネクタ(P3):
      シングルロウ ストレートピンヘッダ 2P (ヒロセ: DF1BZ−8P−2.5DSA)

  3. 外観


  4. 回路図


  5. 設計


  6. 使用部品

    1. コネクタ:
      仕様に記載の通りです。
    2. チェック・ピン:
      クリップやオシロスコープのプローブを接続するため、入手し易い部品なら何でもよいです。

  7. 製作


  8. 動作確認

    1. 目視確認
      製作が完了したら、配線に誤りがないか目視チェックします。

    2. 接続確認
      テスターの抵抗計で、P1、P2、P3、チェック・ピンの対応するピンがそれぞれ
      接続されていることを確認します。
      また、GND専用の端子と、P1(8pin)、P2(8pin)及びP3(1pin)のGNDが
      接続していることを確認します。

    3. 短絡チェック
      テスターの抵抗計で、P1またはP2にて、隣り合ったピンが短絡していないことを確認します。

    4. 通電チェック
      (1)接続確認と短絡チェックをパスしたら、P3に電源(5V)を接続します。
      (2)電源をONにします。電源がトリップしないことを確認します。
      (3)コネクタP1、P2において、8pin(GND)と7pin(Vcc)間の電圧をテスターで測定し、
       5Vが通電されていることを確認します。


  9. 関連項目

    1. 実験用安定化電源装置


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