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読書備忘録 【かくして日は昇る】


作成開始(2025/05/17)

  1. 書名

  2. 書名著者出版社発行年購入備考
    かくして日は昇る 栗本慎一郎 文藝春秋 1991年 第3刷 1991年頃    

  3. 全体的なメモ

  4. 時事問題や政治の話が中心の著作で、栗本氏が衆議院議員に立候補する前兆だったかな、
    と後に思わせる一冊だ。北海道や福岡・北陸など地方の政治についての言及もある。
    本書はタイミング的には湾岸戦争に至る経緯の日本のマスコミ報道への批判と、その後の世界の動きの
    予測について記した時期にあたる。この時の反省はのちのウクライナ戦争などに活かされただろうか?

    本書では、めずらしく全然引用文献がない。一方、長谷川慶太郎氏とピーター・F・ドラッカーの
    名前が複数回出てくる。私が、2000年代に入って、長谷川氏の文献を好んで読むきっかけとなった。
    (ただし、長谷川氏の文献は根拠が判りづらかったように思う)
    (2025/05/17)
  5. 目次・参考文献・キーワードなど

  6. タイトルキーワード・メモ・感想等参考文献  備考  
    第一部 世界の激震を読む
    湾岸戦争の検証
    ソ連再生の条件 【北方領土購入】本来、戦争後、法的
    根拠なく奪われたものに対して、
    返還してもらうからといって見返りを
    支払うのはおかしなことであるが
    ソ連経済への協力という形になるなら
    一石二鳥だ。(P-98)
    第二部 「世界の中の日本」
    新世界経済の枠組み
    地方の革命 軍事費が必ずしも経済の停滞に結びつく
    ものではない(以下略)(P-141)
    保・保対立時代の
      到来
    参考文献は本書記載の全てではなく、かつ同じとは限らない。
    ★印は特に重要な文献
  7. 参考・注記


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