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測定器
可動コイル型直流電流計の構造図を掲載(2006/10/17)
ページの名称を計器から測定器に変更。(2012/10/11)
アナログ・テスターの原理記載。可動コイル型直流電流計は電気計測に移動。(2012/11/04)
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- アナログ・テスターの構成
アナログ・テスターの内部構成は、概略下図のようになっています。
実際には、分流器や倍率器をロータリー・スイッチにより切換え
測定レンジを広げる機能がありますので、回路図はもっと複雑になります。
また通常、交流電流は測定出来ません。

- 直流電流測定
テスターの電流測定の機能は、
可動コイル型直流電流計
の動作そのもので、
更に測定範囲を拡大するために、
分流器
をロータリー・スイッチで
切り換える構成となっています。
- 直流電圧測定
直流電圧測定の機能も、
可動コイル型直流電圧計
の原理そのものです。
更に測定範囲を拡大するために、
倍率器
をロータリー・スイッチで
切り換える構成となっています。
- 抵抗測定
テスターに内蔵されている電池により動作します。
抵抗を測定する場合は、まず赤と黒のテスター棒をショートさせ
メータの指示が0[Ω]を指示するようにテスター側面などにある
VRを調整します。
このとき流れる電流をI[A]、VRと電流計の内部抵抗の合成値をR[Ω]、
電池の電圧をE[V]とすれば、
I = E/R
となります。

次に、テスター棒(端子)に未知の抵抗Rxを接続したときの電流をI'[A]
とすれば、
I' = E/(R + Rx)
となります。

上記より、次の計算式が求まります。
Rx = R(I / I' - 1) [Ω]
- 交流電圧測定
原理は整流型交流電圧計
となります。
直流電圧計のときと同様、倍率器をロータリ・スイッチにより
切換え、測定範囲を広げています。
なお、交流電圧測定では極性がないため、測定する交流回路に並列に
にテスターを接続する際、テスター棒の赤と黒のどちらを接続しても
かまいません。
- 関連項目
- 電圧の定義
- 電流の定義
- (電気)抵抗
- オームの法則
- 乾電池
ディジタル・テスターの原理
オシロスコープの原理
標準器
- 電圧の標準
- 抵抗の標準
- 周波数の標準
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