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自宅録音システム


システム構想(2014/01/25)
  1. こんなシステムを自作したい!



  2. 開発計画

    1. MIDIインタフェース(I/F)装置
      MIDI信号からアナログ・シンセサイザーを制御するための信号である
      コントロール電圧(CV)とゲート電圧(Gate)を生成するための
      MIDIインタフェース(I/F)装置を製作します。

      キーボードは電気的には単なるスイッチの集合体なので
      マイコンを使えばキーボードからMIDI信号を生成することも可能ですが
      キーボードを部品として入手することは一般的には困難であることから
      MIDIインタフェースを持つ既製品のキーボードを使用することにしました。
      古くなって使わなくなったMIDIキーボードを有効利用しようとゆう発想です。(^_^;



    2. アナログ・モノフォニック・シンセサイザー
      コントロール電圧(CV)とゲート電圧(Gate)を生成することが出来るようになるため
      最初の音源であるアナログ・モノフォニック・シンセサイザーを製作します。
      シンセサイザーの製作はアナログ・シンセサイザーのページ で行います。



    3. ディジタル・シーケンサー
      シンセサイザーを自動演奏するためにディジタル・シーケンサー(SEQ)を製作します。
      演奏データの入力や編集はパソコン(PC)で行います。
      パソコンとシーケンサー間のデータの送受信は現状USBの使用を考えています。
      この開発ではシーケンサーだけではなくパソコン(PC)上のソフトの開発も含みます。
      出来れば、演奏データ入力の手段として、キーボードからのMIDIデータを
      PCに取り込むこともやりたいです。



    4. 4ch ミクサー
      音源の追加に備えて4chミクサーを製作します。
      ミクサーは必要最低限の機能に限定しイコライザーは内蔵しないことにします。
      また、これ以前の録音装置は、MDやカセット・テープなどのレガシィな(?)、
      ものを想定していますが、この段階から録音装置としては、PCを使用して
      ディジタル的に録音することを検討します。



    5. MIDIパラ・ボックス
      MIDI音源の増加に備えて、MIDIパラボックスを製作します。
      MIDI信号のOUT端子を使用して複数台のMIDI機器を制御すると、
      MIDI信号の遅延が気になることがあるとゆう話があるので、
      MIDI信号をパラに流すためのパラ・ボックスを製作します。



    6. パーカッション音源の製作
      シンバルやハイハットの音は、発振器を組み合わせたアナログ音源でも
      かなりリアルな音になると期待していますが、バスドラとスネアの音は
      ツイン-T型発振器を使用した安価な音源ではリアリティが不足し過ぎなので、
      やはりシンセサイザーで合成したいものです。
      しかし、この段階ではアナログ・シンセサイザーの音源はひとつしかないので、
      アナログ・シンセサイザーで合成した音をROM化して、ROMのデータを
      D/A変換してドラムの音を生成するパーカッション専用の音源を製作します。



    7. MIDIインタフェース(I/F)装置(8ch版)
      いよいよ和音を発音できるようにシンセサイザーをポリフォニック化するための
      準備として8ch化したMIDI I/F装置を製作します。
      ただ、シンセサイザーをポリフォニック化すると同時にパッチ作業の排除も
      実施したいので、ソフト・シンセサイザーの製作を検討します。
      これは何を言っているかと言うと、過去に製作した音色をパッチ作業を
      することなく、スイッチの操作ひとつで音色を呼び出すシステムの
      検討を行うということです。
      言い換えると、実用性とゆう観点からは、シンセサイザーは結局は
      ソフトシンセになるだろう、とゆう感想からです。



    8. ポリフォニック・シンセサイザー(8ch版)
      前回の製作でも記述しましたが、ポリフォニック・シンセサイザーの実現方法としては
      ハードで実現するか、ソフトで実現するかは、現状未定です。
      下記のブロック図では、とりあえずハードで実現することを想定して記載しています。



    9. ギター用エフェクター
      シンセサイザーの音源だけで音楽を作ることは、それはそれで面白いですが、
      ギターの音を加えると音楽の幅が更にに広がります。
      ギターの音を電気的に加工するための各種のエフェクターの製作を行います。
      エフェクターの製作においては、電気的な話よりも、むしろギターを弾くための
      スキルをどうやって向上するかの方が私の場合問題となると思います。(^o^;;
      ギター用エフェクターの製作はエフェクターの製作ページ で行います。



    10. 8ch ミクサー
      音源が更に増えてくるため、ミクサーの入力chの増加をはかり、
      8ch化します。4chミクサーよりは機能的にはワン・ランク上のものを
      目指しますが、イコライザーの仕様など詳細は未定です。



    11. エフェクター
      いよいよ最終段階です。
      トラック・ダウン段階で使用するエフェクター類を製作します。
      最初に製作するのはディジタル・ディレイです。
      その他、エキサイタなどの製作を想定しています。



    12. ソフト・シンセサイザー
      現状、全く未定です。(^^ゞ
      最大の難関は、ディジタル・フィルターのプログラミングだと
      思っていますが現段階では、PSOCの使用を考えています。

  3. 詳細検討


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