JH8CHUのホームページ>Tiny言語>FORTHエディター・ワード仕様

FORTHエディター・ワード仕様


エディターワードの仕様掲載(2009/10/31)

エディターコマンドの名称が、文献「FORTH入門」と「標準FORTH」とで、異なってたいたため
現状はほぼ「標準FORTH」に合わせてあります。
ワードスタック用法機能備考
EDITOR---EDITORCONTEXTをEDITORボキャブラリに切り換える。  
LISTn ---n LISTスクリーンnの内容を画面に表示するとともに、 ユーザ変数SCRにnを
代入することにより、そのスクリーンnを編集対象とする。
 
L---L変数SCRの内容によって指定されたスクリーンを 表示する。 
Pn ---n P [text]textを現在編集中のスクリーンのラインに置く。 ラインは[CR]で終わる。 
En ---n Eラインnを消去する。そのラインは空白となる。 ラインnの内容は保存されない。 
N---N現在のカーソル位置から始めてPADにある[text]と一致する 文字列を見つけ
カーソルをその直後に移動させる。ふつうFの後で用いる。
 
B---BPADにあるテキストの長さ分だけカーソルを戻す。 
X---X [text]現在のカーソルの位置から前方に向かって[text]と
一致する文字列をみつけ、それを消去する。
 
C---C [text]現在のカーソルの位置から始めて、[text]を挿入する。  
K---K現在のカーソルの位置からPADの[text]を前に戻って削除する。  
TILL---TILL [text]現在のカーソルの位置から[text]までを消去する。  
Dn ---n Dラインnを削除する。ラインnのコピーはPADに残る。
ラインn以下の行は1行づつ繰上げられる。
 
Sn ---n Sラインn以下のすべてのラインを1行づつ繰り下げる。
ライン15は失われる。ラインnはブランクとなる。
 
Hn ---n HラインnをPADに保存する。ラインnの内容は 変化しない。 
In ---n IPADにあるテキストをラインnに挿入する。
旧ラインnと以下のラインは繰り下げられる。
 
Jn ---n J [text]n行目に[text]を挿入する。現在のn行以下の各行
1行分繰り下げられる。15行目は失われる。
 
CLEARn ---n CLEARスクリーンnをクリアする。画面の全部が ブランク(空白)となる。 
CLEARSn1 n2 ---   
COPYn1 n2 ---n1 n2 COPYスクリーンn1をスクリーンn2にコピーする。 n2スクリーンの内容は失われる。 
COPIESn1 n2 n3 ---   
Tn ---n Tラインnが表示される。そのラインのコピーはPADに コピーされる。 
Yn1 n2 n3 ---n1 n2 n3 Yn1からn2のラインをn3からの位置のラインに 移動する。 
Rn ---n RラインnをPADにあるテキストに置き換える。
PADにあるテキストはそのまま保存される。
 
TOP---TOPカーソルをスクリーンの最初の行の最初の文字の前まで 動かす。 
Qn1 n2 n3 n4 ---   
Mn ---n Mカーソルをn文字移動させる。nが正ならばカーソルは右へ、
nが負ならば左に移動したのちカーソルとともにその行を表示する。
 
F---F [text]現在のカーソルの位置から始めて[text]を見つける。 


JH8CHUのホームページ>Tiny言語>FFORTHエディター・ワード仕様


Copyright (C)2009 Masahiro.Matsuda(JH8CHU), all rights reserved.